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墨田区スポーツ推進委員協議会

スポーツinすみだ
週に1度はスポーツをしましょう!

会長あいさつ・島田泰子

2020年東京オリンピック・パラリンピックの開催が決定し、 国民のスポーツへの関心が高まりました。2011年スポーツ振興法が全面改正され、 スポーツ基本法に変更されました。 その中には「スポーツを通じて幸福で豊かな生活を営むことは、すべての人々の権利である」 また、「スポーツは障害者が、自主的かつ積極的にスポーツを行うことができるよう、 障害の種類及び程度に応じ必要な配慮をする」ということが明文化され、 行政及び私たちスポーツ推進委員もスポーツ権を保証するような活動を 幅広く行う必要があると考えます。東京都は、昨年3月、 「スポーツ推進計画」を策定し、誰もが、いつでも、どこでも、いつまでもスポーツを楽しみ、 スポーツの力で人と都市が活性化する「スポーツ都市東京」の実現を目指しています。

墨田区スポーツ推進委員協議会としても、「すぐに、みんなで、だれもができるスポーツ」 を目指して、子供から高齢者の方々にスポーツの楽しさを知ってもらったり、 活動の場を設定したりして区民の皆様により一層スポーツを推進していく考えです。

そのための方法として、墨田区スポーツ推進委員協議会の ホームページを立ち上げることになりました。 今まで、行政を通して区民の皆様からのニーズの声を聞いてきましたが、 ホームページを立ち上げあげたことによって より近く区民の皆様からのスポーツ活動へのニーズにお応えできることと思います。 ぜひ、各地域に在住・在勤しているスポーツ推進委員に気軽に声をかけていただきたいと思います。

スポーツ推進委員とは?

戦後の復興の中でスポーツへの関心の高まりとオリンピック開催の後押しを受け 1967年(昭和36年)にスポーツ振興法が制定されました。 その法律のもとスポーツが国民の身近なものに発展し、 その後様々な施策・事業が行われてきました。 しかし制定から50年が経過し、世の中もスポーツを巡る状況も大きく変化したことを踏まえ、 2011年(平成23年)に法律が改正され、名称も「スポーツ基本法」に変更されました。

スポーツ振興法の中で「体育指導委員」は市町村教育委員会が委嘱する 非常勤職員と身分が確立されその役割を果たしてきましたが、 新たに制定されたスポーツ基本法により「スポーツ推進委員」と呼称も変更になり、 合わせてその役割も変化しました。

スポーツ推進委員の役割

スポーツ基本法で「スポーツの推進のための事業の実施に係る連絡調整」 が大きな役割として定められています。

以前より「スポーツの実技指導」「スポーツに関する指導及び助言」を行っていましたが、 現在では「地域スポーツの推進役としてのコーディネーター」という役割も担っています。

墨田区スポーツ推進委員協議会

墨田区のスポーツ推進委員は協議会を組織し、 地域スポーツ振興及び推進の具体的な活動を行っています。

墨田区が開催する各種のスポーツ事業の企画・運営等に参画しています。
自主事業としてスポーツ教室やファミリーキャンプなどのスポーツに関わる事業や レクリエーションを企画・運営しています。
コーディネーターとしてのスキルアップに努め各種研修会などに参加しています。
学校などのスポーツに関する行事(体力テストなど)に協力しています。

区民の皆様がスポーツを通して生涯にわたり心身ともに健康で文化的な生活を送れるよう、 スポーツ技術の習得や上達・健康の維持・ストレス発散・精神的充足感の獲得・ コミュニティなど幅広い機会の実現を目指し活動しています。