スポーツ推進委員とは?
戦後の復興の中でスポーツへの関心の高まりとオリンピック開催の後押しを受け
1967年(昭和36年)にスポーツ振興法が制定されました。
その法律のもとスポーツが国民の身近なものに発展し、
その後様々な施策・事業が行われてきました。
しかし制定から50年が経過し、世の中もスポーツを巡る状況も大きく変化したことを踏まえ、
2011年(平成23年)に法律が改正され、名称も「スポーツ基本法」に変更されました。
スポーツ振興法の中で「体育指導委員」は市町村教育委員会が委嘱する
非常勤職員と身分が確立されその役割を果たしてきましたが、
新たに制定されたスポーツ基本法により「スポーツ推進委員」と呼称も変更になり、
合わせてその役割も変化しました。
スポーツ推進委員の役割
スポーツ基本法で「スポーツの推進のための事業の実施に係る連絡調整」
が大きな役割として定められています。
以前より「スポーツの実技指導」「スポーツに関する指導及び助言」を行っていましたが、
現在では「地域スポーツの推進役としてのコーディネーター」という役割も担っています。
墨田区スポーツ推進委員協議会
墨田区のスポーツ推進委員は協議会を組織し、
地域スポーツ振興及び推進の具体的な活動を行っています。
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◎ | 墨田区が開催する各種のスポーツ事業の企画・運営等に参画しています。 |
◎ | 自主事業としてスポーツ教室やファミリーキャンプなどのスポーツに関わる事業や レクリエーションを企画・運営しています。 |
◎ | コーディネーターとしてのスキルアップに努め各種研修会などに参加しています。 |
◎ | 学校などのスポーツに関する行事(体力テストなど)に協力しています。 |
区民の皆様がスポーツを通して生涯にわたり心身ともに健康で文化的な生活を送れるよう、 スポーツ技術の習得や上達・健康の維持・ストレス発散・精神的充足感の獲得・ コミュニティなど幅広い機会の実現を目指し活動しています。 |