平成28年10月26日(水)
曳舟小学校体育館

曳舟小学校教員研修会で、ボッチャの講習を行いました。
ボッチャは本来、運動能力に障がいのある方向けに考案されたスポーツですが、今回は誰にでも楽しめるように、コートやルールを少し変えた「ゲームボッチヤ」を行いました。

ルールやゲームの流れなどのレクチャーのあと、実際に、ゲームをしながら研修を進めました。体育館の広さ、参加人数、年齢などに合わせ、ルールを自由に変えることができることは、ボッチャのいいところであり、小学校の授業などでも、取り入れやすいスポーツと言えます。

参加された先生方には、ボッチャの楽しさを体感していただけたようです。この先、先生方の創意工夫で、どのような「ゲームボッチヤ」が行われるかも楽しみです。

墨田区スポーツ推進委員として、これからもこのような活動を通して、ボッチャの普及にも努めてまいります。

平成28年8月6日(土)、7日(日)、有明スポーツセンターにて「平成28年度 東京都初級障がい者スポーツ指導員養成講習会」を受講してきました。

障がい者を取り巻く様々な環境や状況、状態の中で、誰もが安心して安全にスポーツを行えるよう、身近な地域で、障がいの特性を理解し、適切な指導をしてくれるスポーツ指導員を増やすために、公益社団法人東京都障がい者スポーツ協会が開催している講座です。

全4日間の内の2日間を終えました。
障がいに応じて注意することや考えなくてはならないことなどを、実技を交えながら学びました。また座学では、「ボランティア論」「障がい者スポーツの意義と理念」を学びました。
実技でも座学でも、グループワークの時間が多くとられており、都内の他の区部、市部のスポーツ推進委員と協力したり意見を交わしたり出来てとても有意義な時間でした。

半分を過ぎたばかりですが、墨田区スポーツ推進委員としても、また個人としても障がい者スポーツにどの様に取り組んでいくべきか考える上で、必要な情報をたくさんいただきました。後半も、たくさんの知識が得られることと思います。今後の活動に活かしていけるよう努力していきたいと思います。