第36回 墨田区障害者(児)スポーツ・レクリエーション大会
平成28年10月16日(日)
秋晴れの下、墨田区総合体育館において開催されました。
私達、墨田区スポーツ推進委員は、進行・放送担当、選手係や競技係を受け持ち、大会のスムーズな進行に尽力いたしました。
開会式の後、その場で軽く準備体操をして身体をほぐしていただき、[ 花文字競走 ]からスタートです。今回の花文字標語「せかいにはばたけすみだのなかま」の一字一字のボードに、紙花をリレーで付けて、花文字を完成させました。
次に[ 玉入れ ]です。
低・中・高と、高さの違うかごが用意されました。それぞれ、担当のかごに向かって、紅白に分かれて対戦。
[ 買い物競走 ]
机の上の5枚のカードから1枚を引き、裏側に示されている果物と同じ果物を選んで、買い物袋に入れてゴールをめざしました。(果物は、バナナ・りんご・柿・梨・グレープフルーツで、みんなおいしそうでした。)
[ 風船割り競走 ]
前半は、まず床に置いてあるフラフープをくぐり、ピコピコハンマーで机の上の紙風船を割ってゴールに向かいます。後半は、まず床に置いてあるフラフープをくぐり、椅子の上の紙風船をお尻で割ってゴールに向かいます。
ここからは、昼休みを挟んで午後の部に入ります。
[ すみだおんど ]
墨田区民踊連盟、墨田区太鼓連盟の方々が中央の舞台に。そのまわりに多くの参加者のみなさんが、大きな輪になりました。墨田区民踊連盟の方々も輪に入って、みんなで楽しく踊りました。ちなみに踊りは、すみだおんど・スカイツリーおどり・おばQおんど、でした。
[ パン食い競走 ]
おなじみの吊るされたパンを、手は使わずに口にくわえ、ゴールする競走です。人気の種目で、ほとんどの方が参加するといっても過言ではないほどです。
[ 綱 引 き ]
5本の綱を紅白に分かれて一斉に引き合い、勝敗を判定します。みんな精一杯の力を出して頑張りました。
[ 対抗リレー ]
各部会4名の選手によるリレーで、1レース4組で行われました。競走では最後の種目で、各部会の代表ということもあって、大いに盛り上がりました。
[ 久寿玉割り ]
とうとう最後の種目です。初めに低い久寿玉を割って「おつかれさま」の垂れ幕が出てきました。続いて高い久寿玉を割って「第37回大会で会いましょう」の垂れ幕が出て、全ての競技が終了しました。
引き続き[閉会式]が行われました。今年の大会も、多くの皆様のご協力をもちまして、参加されたみなさんに、十分楽しんでいただけたと思います。毎年の競技種目はほとんど変わりませんが、今回は、競走のレーン幅を広げるなど、いろいろと改善しています。来年も関係団体の皆様方と協議の上、さらによりよい大会にしていきたいと思っております。
ではまた来年もあいましょう。
◎今大会の参加団体
・肢体不自由児者父母の会
・手をつなぐ親の会
・すみだステップハウスおおぞら
・墨田福祉作業所
・都立墨田特別支援学校
・NPO法人とらいあんぐる
・空ゆけ未来工房
・亀沢のぞみの家
・向島七福福祉作業所
・肢体障害部会
・すみだふれあいセンター
・視覚障害部会
・墨田さんさんプラザ
・ワクワク工房デイサービス
・はばたき福祉園