二葉小学校のおやじの会の皆さんより依頼を受け、去る28年12月4日の日曜日に
同小学校体育館にて「キンボールスポーツ体験教室」を行いました。
当日はおやじの会の方々(大人6名)にレクチャーする流れから始まり、ゲームをしながら、ルールの確認をしました。
大人のレクチャーをしているのを見た、校庭開放に来ていた子供たちも集まり、総勢30名ほどの規模で打ち方やルールなどを学びました。
練習終了後には、今後体験教室を周期的にやっていきたいといううれしい一言も聞かれ、今後の流れについて相談させて頂きました。
キンボールスポーツに興味がある方は、まず墨田区教育委員会スポーツ振興課にお問い合わせ下さい。
我々スポーツ推進委員が初めての方にもわかりやすく解説いたします。
平成28年度 (一社)東京都スポーツ推進委員協議会 女性委員会企画研修会
平成28年度 (一社)東京都スポーツ推進委員協議会
女性委員会企画研修会
平成28年12月3日(土)
新宿区立四谷中学校
講師 鈴木 徹 氏
研修会で講師を務められたのは、シドニー・アテネ・北京・ロンドン・リオデジャネイロで開催された、パラリンピックの陸上男子走り高跳び(切断などT44)に出場し、5大会連続入賞を果たし、また2006年のジャパンパラリンピックでは、義足選手としては世界で二人目となる2mジヤンパーになった鈴木 徹 さんでした。
高校卒業直前に、車の事故が原因で右足膝下を切断しました。その事故の様子や切断を決断したときの心情、義足を使うためのリハビリなど、ご自身の体験をお話になりました。
国際試合で様々な国を訪れ、日本はまだまだ、障がい者に対する偏見や差別はあるといいます。リハビリや装具が開発され、実生活で困ることはほとんどなく、みなさんが思うほ大変でも、かわいそうでもないそうです。そのような実情を知るために、もっと交流する場が増えるといいと話していました。
両親や周りの方々に支えられ、競技生活を続けてきたこと、現在、ご自身が親になり子供に伝えていることなど、経験から語られる言葉には、心に残ることがたくさんありました。
「事故で失ったのは足だけです。友達ややりたいと思うこと、実際に体験できたことはたくさん増えました。」と明るく語られていました。