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平成28年度地域スポーツ支援研修会(全域)

2月18日(土)、19日(日)の2日間四谷中学校にて《平成28年度地域スポーツ支援研修会(全域)》が開催されました。参加者は25名、墨田区からは2名が出席しました。両日ともに9時30分から17時過ぎまで合計12時間半というスケジュールでした。副題は“スポーツ・レクリエーション指導者養成講習会”を兼ねており、概論に始まり、安全管理や活動場所作りまで計10名の講師から座学、実技を織り交ぜながら、学びとることができました。なかでも、レクリエーションという領域で“全世代にスポーツへの関心を高める”というテーマでグループディスカッションをし、具体例を発表し合ったことが実践にも繋げやすく、興味深いものでした。レクリエーションという枠にとらわれず、私たちスポーツ推進委員が今、何をすべきか?について考えさせられた良い機会でもありました。

平成28年度 人権講習会 「スポーツと助け合う心」

平成28年度 人権講習会 「スポーツと助け合う心」

平成29年2月4日(土)
会場:すみだ生涯学習センター
講師:一般社団法人 日本パラバレーボール協会
日本代表女子監督  真野 嘉久 氏
日本代表男子監督  竹田 賢仁 氏
日本代表女子    齊藤 洋子 氏
日本代表男子    高砂 進 氏

パラリンピック正式種目であるシッティングバレーボールで活躍中のみなさんに様々なお話を伺いました。
肢体不自由であることで、ハンデを付けられたり、可哀想だと言われたりすることが嫌で、義足であることを隠していた方もいました。ところが、シッティングバレーボールと出会い、ルールも立位のバレーボールとほとんど変わらず、ハンデを付けられることもなく、好きなスポーツが思いっきりできる!ということで、心持ちが変わったと話してくださいました。

シッティングバレーボールとは、床に臀部の一部が常に接触している状態でプレーするバレーボールです。ネットの高さやコートの広さの他は、次の3つを除き、6人制バレーボールとほぼ同じルールです。
*臀部が離れてプレーすると反則。
*ラインクロスは足ではなく臀部が越えたら反則。
*サーブをブロックできます。
障がいの有無に拘わらず、同じチームで一緒にプレーできることから、学校の体育授業にと働きかけているそうです。体育の授業を見学することなく、みなが一緒にスポーツを楽しむことができます。

誰もが同じように可能性を持っています。肢体不自由であることは、不便なこともあるけれど、不幸ではありません。人として自然に接すること、それが大切ではないでしょうかと話されたことが心に響きました。

<墨田区スポーツ推進委員協議会>広報PJ
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